若ハゲには植毛?HARG治療?

育毛剤や薬を使っても満足な効果が得られないという方にはHARG治療法や植毛がおすすめです。
また、体調の関係で若ハゲの治療薬を飲むことができないという方はHARG治療法や植毛を選んで治療をしています。
HARG治療法と植毛の治療法の特徴や違いについてみていきましょう。

HARG治療法は幹細胞を使用した最先端の薄毛治療方法で、毛髪再生医療とも呼ばれている治療法です。
細胞レベルでの治療法なので若ハゲだけでなく重度の薄毛にも効果があります。
HARG治療法はヒトの毛髪を構成している幹細胞の中から約150種類以上の成長因子を取り出して頭皮に注入する施術です。
若ハゲは髪を作る毛包が働いていない状態ですから、成長因子を注入してこの毛包の働きを活発にさせて発毛を促進させます。

成長因子をいれた薬剤を注射、レーザー、電気機器などを使用して頭皮に注入すれば、薬効成分が毛包にダイレクトに届いて高い効果が得ることができます。
薬剤を注入する際には栄養カクテルも併用します。
栄養カクテルとは育毛に必要なたんぱく質やアミノ酸、ビタミンB群などの栄養素が配合されたものです。
成長因子で毛包の動きを活発にして発毛を促し、栄養カクテルで育毛効果を高めています。

HARG治療法は外科的な治療を行わないので傷跡が残ることはありません。
施術中の傷みの感じ方には個人差があり麻酔を使用する場合もあります。
施術は短時間終了しますので日帰りも十分可能です。
HARG治療法は毎月1回の施術を行い6回を1クールとしており、6~10回で基本コースが終了します。
施術終了後は通院の必要はありません。

植毛は自分の後頭部の毛髪をハゲ部分に移植する治療法です。
植毛にはメスを使用するFUT法と医療用のチューブを使用するFUE法の2種類があります。
FUT法は後頭部の毛髪を頭皮ごとメスで切り取って若ハゲ部分に移植します。
後頭部の頭皮は若ハゲの原因となる酵素の影響を受けないので、頭皮ごと移植すればハゲの部分から通常通りに発毛してきます。

FUE法は、直径1mm以下の医療用チューブを使用して、後頭部の髪を毛包ごと吸引してハゲ部分に移植する治療法です。
1回で移植できる髪の本数に限界があり、大量の毛髪を必要とする頭頂部の若ハゲには不向きといわれていました。
しかし、近年ではFUE法の研究開発が進み、一度に大量の移植が可能となっており頭頂部の若ハゲにも対応できるようになっています。
FUE法は短時間で治療が終了するので日帰り手術も可能です。

植毛のメリットは何といっても自分の髪が発毛してくるという点です。
かつらや増毛のようなメンテナンスも必要ありません。

植毛とHARG治療のデメリットも覚えておこう

HARG治療法は細胞レベルでの治療法で、発毛や育毛を促す効果があります。
しかし、AGAの場合の脱毛の進行をすべて止めるわけではありません。
男性ホルモンの影響で、脱毛するAGAの場合は治療薬の服用を止めると脱毛が始まる場合があります。
HARG治療法と治療薬の併用で脱毛を抑えて発毛や育毛効果を上げることができます。
HARG治療法が全て終了すると、毛包にある毛母細胞が活性化されて発毛してきます。
HARG治療後は停止していたヘアサイクルが正常に働くようになるので抜け毛が増えたように感じます。
しかし、施術後2か月程度で落ち着いてきますので心配は不要です。

植毛は外科的手術になります。
メスを使うFUT法で治療した場合は後頭部に細い帯状の傷跡が残ります。
この傷跡は年月の経過とともに目立たなくなります。
治療直後は痛みや腫れなどの症状がありますが次第に減少していきます。
FUE法の場合は小さな傷ができ、やがてかさぶたになります。
自然にはがれてきますので無理にはがさないようにしましょう。
移植された髪はしっかりと定着すると1度脱毛します。
これはヘアサイクルによるもので、毛穴には新しい髪が発毛の準備をしています。
髪が自然に生え揃うまでには半年程度必要です。

怪我でできた傷跡は皮膚の細胞がダメージを受けている状態です。
植毛とHARG治療法でも発毛治療は難しいといわれています。
植毛やHARG治療が可能か医師に相談してみることをおすすめします。