ハゲの種類とその症状

男性にとってハゲの発症は精神的にも大きな衝撃を抱えてしまうもの。
ハゲの症状が進行すると容姿や外見も大きく変化しますし、若い人でも老けて見られがちになってしまいます。
仕事で人とよく合う人は相手の目線が気になったり、鏡の中の自分を見つめるたびにストレスが募ることも多いはず。

これらの症状をきちんと受け止めて効果的な対処法を模索するためにも、ハゲを引き起こした原因を突き止めることはとても大切なことです。
例えばハゲの原因にはAGAという病気が存在しますが、これはどの部位からハゲていくかによって個々人でも症状を特定することが可能です。
まずはその種類をチェックしていくことが大切です。

例えばその種類として典型的なのがO字型やM字型といったもの。
O字型は頭頂部に丸いハゲができるというもので、M字型はちょうど額の両サイドが交代してM字型を描くようなラインが出来上がるものを言います。
さらにその額のカーブが急角度を織り成すU字型という種類も出てきます。
U字型はかなり強い症状と言えるでしょう。

いずれの種類にしても額の両サイドは男性ホルモンが強く出る部位と言われています。
AGAでは男性ホルモンと頭皮の特殊な酵素が反応してDHTという物質を分泌することから、こう言った額の両サイドが頭にハゲてしまうのです。
これらのM字型、O字型、U字型を成すように薄毛が進行している人は、まさにAGAの典型的な症状を呈していますので、いち早く薄毛治療専門クリニックなどを受診してAGA治療に取り組むことが重要です。

AGAはそもそも親から受け継いだ遺伝子によって発症するものと言われています。
特に母親の染色体の中にこの情報が含まれているとされています。
これは男性ホルモンの少ない母親の体では発症しないものの、これが男性の体に受け継がれると男性ホルモンと頭皮の酵素の関係性のもとで頭髪の成長サイクルを大幅に乱す物質を分泌し始めます。
そのためもしも母方の祖父や母の兄弟などで薄毛の人がいる場合には自分自身も将来的にその頭髪を受け継ぐことが予想されるでしょう。

何れにしてもAGAは病気の一種です。
AGAには通常の髪の栄養分を得るために育毛剤を用いることやホルモンバランスを整えるために生活の細部に気を配ったりすることにあまり意味はありません。
他にも、頭皮のコンディションによる毛穴詰まりをスカルプシャンプーで除去するなどの対策を行うものですが、AGAにはこの対策も効果はありません。
しっかりと病院に通って治療を続けることが求められます。

AGA以外の脱毛症

もちろんハゲの原因はこれだけではありません。
AGA以外にも様々な病気や症状が介在して引き起こされるケースがたくさんあります。
例えば脂漏性脱毛症という症状があります。
脂漏性脱毛症とは頭皮に皮脂がこびりついてしまい、毛穴にもびっしりと詰まってしまった状態のこと。
また毛穴奥で細菌が炎症を引き起こしてしまい、これが原因で抜け毛が悪化します。

他にも瀰漫性脱毛症があります。
瀰漫性脱毛症とは部分的な薄毛ではなくむしろ全体的に薄くなるというもの。
ストレスや食生活の乱れ、ダイエット、女性ホルモンの急激な変化などが原因で頭皮や頭髪に何らかの影響が生じていることが考えられます。

さらに粃糠性脱毛症という症状も存在します。
粃糠性脱毛症とは先の脂漏性脱毛症のような頭皮の変化ではありません。
むしろ乾燥状態に陥ってフケが大量発生して毛穴を埋めてしまい、急激な痒みなどとともに毛穴の奥で細菌の炎症などが引き起こされることによって生じるハゲです。

これら脂漏性脱毛症、瀰漫性脱毛症、粃糠性脱毛症などが疑われる場合、あるいは病院でそう診断されたならば皮膚科や薄毛治療専門クリニックなどを受診することで症状を根本的に改善していく必要があります。
頭皮や体の内部をしっかりと改善することで自ずと抜け毛や薄毛も解消されていくでしょう。